日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月23日、長崎県松浦市の演説会で、来年1月18日告示(25日投票)の同市議選で党議席の奪還をめざす新人の岩本ゆみ予定候補の必勝をと訴えました。
田村氏は物価高騰が続く中、消費税減税をやろうとしない高市首相を批判。全世帯へのお米券の配布や国保税を引き下げる岩本予定候補の公約を紹介し、「市議会では4年連続で国保税を引き上げ、それに反対する議員はいない。共産党の議席の復活が絶対必要だ」と強調しました。
高市首相が著書で「究極の事態に陥った場合、非核三原則を堅持する文書が邪魔になることを懸念している」と書いていると批判し、「非核三原則は国是であり、国際公約。歴代政権はこれを堅持すると言ってきた。非核三原則は法制化して当たり前だ」と力説しました。
岩本予定候補は3年連続で議員の期末手当が増額されたことを批判。「物価高で市民の生活は厳しいのに、議員の財布は膨らみ、国保加入者には負担を強いる。こんな市議会でいいのでしょうか」と述べ、「悪政にきっぱりノーと言える岩本ゆみを必ず議会に送つてください」と呼びかけました。
安江結子元市議もともに訴えました。(しんぶん赤旗 2025年11月26日)