マイナ保険証登録解除 21万件超す/利用者の不安・不信根強く 昨年10月以降 田村貴昭議員調べ

マイナ保険証解除申請件数 22日赤旗 「マイナ保険証」の保険証としての利用登録の解除を申請した件数が1年で21万件を超えました。日本共産党の田村貴昭衆院議員の事務所の調べで12月21日までに明らかになりました。
 
 厚生労働省は昨年10月28日に「マイナ保険証」登録解除の申請受け付けを開始。翌11月の解除件数は1万2733件でしたが、従来の保険証の新規発行が停止された12月には3万2067件に急増しました。その後は毎月1万件超が続きましたが、国民健康保険などの保険証の期限が一斉に切れる今年7~8月に3万件弱に急増し、9月は1万4704件、10月は1万5399件となっています。
 
 政府は2021年10月から「マイナ保険証」の本格運用を開始。22年10月に政府が従来の保険証廃止を表明すると、登録者は急増しました。しかし、23年にマイナンバーに別人の情報がひも付けられるなど、政府による個人情報のずさんな管理の実態が判明し、利用者の不安・不信を招きました。政府の強引な普及方法への反発も重なり、登録の解除を求める利用者が増えたものとみられます。
 
 「マイナ保険証」の登録を解除しても、当面は申請なしで資格確認書が交付されます。(しんぶん赤旗 2025年12月22日)