陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同訓練「アイアン・フィスト26」(2月11日~3月9日予定)で、鹿児島県の離島・種子島では1日から4日にかけて訓練が行われます。「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は3月1日、南種子町で、訓練が予定されている海浜公園の見える高台から監視行動をしました。住民ら30人が参加、日本共産党の田村貴昭前衆院議員が駆けつけました。
種子島での訓練には、陸自500人、海自400人、米海兵隊700人、米海軍200人の約1800人が参加。日米の護衛艦、揚陸艦を使用し、海浜公園で米軍MV22オスプレイなど航空機の降着や、水陸両用車、エアクッション型揚陸艇(LCAC)による上陸、陸上戦闘などの訓練が行われる見込みです。
山内光典会長は「農作業や普通の生活の場に武装した兵士が行き来し、ドローンやヘリも飛ぶ。今回の訓練を認めれば、馬毛島や種子島全域での訓練が行われるようになるのではないかと危惧している。なんとしてでも訓練をやめさせよう」と呼びかけました。
田村氏は「大軍拡で島の住民を危険にさらすことを許してはならない」と強調し、馬毛島の基地建設に青天井で予算をつけ1兆4522億円を費やす高市政権を批判。「国際秩序を無視してイラク攻撃を行うアメリカの言いなりでは、この島も日本も戦争に巻き込まれる。憲法をいかした対話と外交による平和構築が、いま日本政府がすべきことだ」と訴えました。(しんぶん赤旗 2026年3月2日)