総選挙勝利にむけ、九州・沖縄をかけめぐる日本共産党の田村貴昭衆院比例候補は、3月21日に鹿児島入りしました。鹿児島で活動する、山口ひろのぶ衆院比例候補(鹿児島1区重複)とともに、鹿児島市で開かれた紫原支部と生健会支部の2カ所の「集い」で講演しました。
懇談会では「田村比例候補の電気紙芝居は面白かった」「大変わかりやすかった」と好評で紫原支部では三人が、生健会支部では一人の参加者が日本共産党に入党しました。
田村比例候補は、雇用破壊に反対し経済危機から国民生活をまもるたたかいで日本共産党が果たしているかけがえのない役割を縦横に語り「四月ないし五月にも可能性がある総選挙で九州・沖縄で比例二議席をぜひ」と訴えました。
山口候補は、労働・生活相談活動のなかで結びついた青年労働者や路上生活者の実態と党への共感の広がりを生きいきと報告しました。
紫原在住の48歳の女性は「きょうの話で、OECD加盟国の高校授業料はほとんど無償と初めて知った。日本は遅れていると思う」と語りました。
52歳の女性は「夫が病気で解雇になったが退職金、雇用保険、厚生年金など何もなかった。子どもが私立高校に入学したがお金がなくて教材などをそろえることができないときに日本共産党に助けてもらった」と語りました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年3月25日)