衆院九州・沖縄ブロックで日本共産党の比例二議席獲得に比例単独候補としてかけめぐる田村貴昭ブロック国政対策委員長は4月14日、2議席必勝の要、党勢拡大のため福岡県中間市入りしました。青木孝子市議、青木勝弘・中間北支部長といっしょに、日本共産党の役割や値打ち、生き方を熱く語りました。
入党をすすめられた男性(五一)は、県外のトヨタ系自動車関連会社で派遣社員として働いていましたが、昨年九月に契約期間(同十一月)を残して解雇され、同市にUターン。その後、職探しで訪れたハローワーク近くで、党の雇用・労働問題相談会(三月十一日)」の立て看板を見て相談当日に訪れました。その結果、同市内の県営住宅に入居ができ、生活保護も三月から受給できました。
田村氏は、日本共産党がトヨタやキヤノンなどの大企業に直談判し、政府にも「派遣切り」などの問題で申し入れたことを説明すると、この男性は「共産党が一番、政府に働きかけるなど、頑張っている姿はよく知っている」と語りました。
田村氏は「派遣労働者を使い捨てにする世の中は許してはいけない。そのために、あなたの力がどうしても必要だ」と訴えました。
男性は「入党します」と決意。「入党おめでとうこざいます」と語りかける田村氏と握手を交わしました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年4月17日)