福岡中央・南地区委員会は5月30日、第五回「職場支部交流会」を開きました。職場実態を共通の認識とし、「第2回職場問題学習・交流講座」の徹底をはかる冒的です。地区内14支部から18人が参加し、支都活動の活性化に晦けた経験や豊富が語られました。
ある公務の現場では、「市場化テスト」による業務の民営化が進み、非正規労働者か増え、「労働力の買いたたきが顕在化している」。
教育の現場でも、非正規の講師が正規の教員と変わらない内容・責任の仕事をこなしながらも給料は半分になっているなど公務、民間を問わず「非正規雇用化」が進んでいる現状が報告されました。厳しい職場環境のなかでも、党勢拡大に向けた抱負も語られました。
田村貴昭衆院比例候補が、九州・沖縄の雇用闘題で党が切り開いてきた現状を報告。
「まさに職場支部が主人公の情勢だ」と強調。「頭を上げ、胸を張ってたたかって、今度こそ(衆院選で)勝とう」と奮起を呼びかけました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年6月2日)