日本共産党福岡東・博多地区委員会は6月14日博多駅(福岡市)で、核兵器廃絶を求める街頭宣伝・署名活動を行いました。田村貴昭衆院比例候補がかけつけ、比江島俊和市議らとともに訴えました。
田村氏は、核兵器廃絶の声を世界にむけて発したオバマ米大統領に対し、日本共産党が送った書簡に対するアメリカ側からの返書が寄せられたことにもふれ、「こんどこそ、悪魔の兵器・核兵器を一日も早く廃絶できるように力をつくしていきましょう」「あの北朝鮮に核兵器開発・実験を行わせないためには、世界が、“ヨーイドン”で核兵器をなくすことが何よりも重要です」と強調。来年春の核不拡散条約(NPT)再検討会議に提出する「アピール核兵器のない世界を」への署名を呼びかけました。
そして、「平和で豊かな日本の発展のために日本共産党はがんはります」と訴えました。
128人が署名。西原若吉(72)=博多区=は「広島、長崎への原爆投下でたくさんの人たちが亡くなったことを考えると、核兵器はなしていくべきだ。戦争には反対、平和こそ一番。オバマ大統領に送った手紙は、平和を一貫して追求してきた共産党だからできること」と話しました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年6月16日)