6月21日に福岡入りした田村衆院比例候補を迎えて、福岡西部地区の日本共産党女性後援会は、同市早良区内の商店街をパレード形式で練り歩き、目前に迫った総選挙に向け、買い物中の市民らに日本共産党の元気な姿をアピールしました。
田村候補のほかに川原やすひろ衆院福岡3区候補らが党ののぼり旗を掲げ、中山郁美市議がハンドマイクで「消費税増税を食い止める日本共産党」などと訴えました。自転車に乗った若い男性が、握手を求める姿もありました。
両候補は西新駅で街頭演説し、田村候補は、「『二大政党』で日本が良い方向に向かっているでしょうか」と問いかけ、消費税や憲法で両党の違わない立場を例示。総選挙では「『二大政党』の暴走を食い止める政党を選んでほしい」と訴えました。「1票1票が確実に票に結びつくもっとも民主主義的な制度が比例代表」と強調。比例での党の躍進を訴えました。周辺では女性後援会の人たちがビラを配布しました。
パレード・街宣に先立ち、女性後援会は「つどい」を開き、70人が集まりました。
田村、川原両候補とともに小林とき子比例候補が参加しました。
つどいでは対話・支持拡大などの行動提起があり、全員で決起。田村候補の話を聞いた女性(55)=西区=は消費税増税に「先行き不安」と語り、「共産党の議席をもっと増やしていかないといけない。(増税を)はね返したい」と語りました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年6月23日)