「軍事費削り教育に」/熊本で田村候補が女性と対話 

 九州・沖縄比例ブロック2議席獲得のため奮闘する田村比例候補は7月9日に熊本入り。熊本市の水源団地で、子育て真っ最中のお母さんらと対話し、日本共産党への支持を呼びかけました。

 対話のつどいでは8人の女性が参加。教育では「熊本市では学習障害の子のための教室が中学校までしかない。」高校にもぜひつくってほしい」「厚木から引っ越してきたが、小中学校にクーラーがないのに驚いた。より暑い九州でクーラーがないのはおかしい」などの声が出されました。

 雇用の問題では「子どもが仕事をやめた。NECで働いていたが3重派遣だった。NECの仕事がなくなったからと待機させられたが、休業補償は月10万円にもならない。子どもは、自分の責任だと感じている」などの声が出されました。

 田村候補は、パソコンで資料を示しながら対話。「『改革』の名のもとで教育予算が削られ、世界の主要30カ国で最下位で、教師の残業時間も月80時間を超えるなどひどい事態になっている。軍事費を削って教育に、大企業優先をやめ福祉に、が大事。憲法でも消費税でも、自民と民主ではめざす道が変わらない。共産党を大きくすることが大切」と訴えました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年7月11日)