日本共産党筑後地区委員会主催の演説会が20日、福岡県久留米市の市民会館で開かれ、会場いっぱいの人が参加しました。
田村貴昭衆院九州・沖縄比例候補が「電気紙芝居」を使って演説。「都議選の結果は自公政治を早く終わらせたいという国民の意思の表れです。日本共産党は総選挙後の新しい政権にたいし建設的野党として政治を前に動かします。労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の廃止などをすぐに実行せよと迫ります」と力説しました。
「よみがえれ!有明」訴訟弁護団長の馬奈木昭雄弁護士が激励に立ち、「水俣病や諌早湾干拓など住民といっしょに最後までたたかってくれるのは共産党です。企業献金をもらっている党では住民要求は実現できません。共産党を大きく伸ばし、私たち住民の力を示しましょう」と訴えました。
参加者からは「素晴らしい講演ありがとう。ぜひ今度は比例で2議席にしたい」(60代女性)、「田村さんの話は具体的で説得力があり、とても頼りになります。私たちの願いを国会に届けてもらうためぜひ国会に送り出したい。元気をもらいました」(久留米市内の60代の女性)などの感想が寄せられました。(しんぶん赤旗2009年7月24日)