「モヤモヤがすっきり」/田村比例候補の訴えに反響

  田村貴昭・衆院九州・沖縄比例候補が、「幹部会声明」をうけて行っている演説の一部(要旨)を紹介します。

 読売新聞の世論調査で「民主党政権になった場合、日本の政治はよくなるか」との問いに「変わらない」と答えた人が実に58・9%に上っています。民主党支持者でも35%です。

 自民党と民主党の二大政党に違いがないと多くの国民は感じています。

 せっかく国民の力で政権をかえたのに、福祉も雇用もよくならなかったら、それこそ国民は不幸です。新政権を国民の願いがかなう方向へ進めてゆこうではありませんか。そのカギは日本共産党にあります。

 共産党が民主党と野党共闘で頑張ってきた課題はたくさんあります。それらを実行させるために、私たちは新政権に積極的に働きかけます。労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の廃止、米軍基地撤去など、国民の願いを実現させる推進力として建設的な提案をどしどし行います。

 一方、消費税増税や憲法改悪など、二大政党に共通する危険な流れには、国民の防波堤としてたたかいます。

 また、アメリカいいなり、大企業中心から脱却する「国民が主人公」の民主的政権もしっかり展望してがんばります。

 自公政権を終わらせるだけでなくい政治の中身も変えようではありませんか。二大政党だけで、は変わりません。国民の利益第一に、よいことは積極的に推進し、悪いことにな「防波堤」となってがんばる共産党の議席が増えれば、必ず政治がよくなります。

 田村候補の演説を聞いた人かちメールなどで「民主党政権のもとでの日本共産党の役割の話がわかりやすく胸につかえていたモヤモヤもスキッとしました」「聴衆のみなさん、心のなかで『そうだ』を連発されたでしょう。生きる『熱』のようなものをいただいた」「都議選後、党内にガッカリ感があったので、それを払しょくできたと思う」と感想が寄せられています。(しんぶん赤旗2009年7月26日)