比例九州・沖縄ブロック(定数21)で65万の得票と2議席獲得めざす日本共産党は、4期日をめざす赤嶺政賢前衆院議員や田村貴昭ブロック国政対策委員長をはじめ比例候補11氏が、元気に第一声をあげました。
田村候補は、「共産党がんばれー」の声援が飛ぶなか、福岡市の繁華街・天神で第一声。「財界・アメリカ中心の政治を転換する日本共産党の出番。この党が国会で影響力を持てば政治は必ず国民本位に動く」と力強く訴えました。
強い日差しが照りつけるなか、にじむ汗もぬぐわず「いいものはいい、悪いものは悪いと、国民の立場でスジを通す日本共産党を伸ばしてほしい」と支持を呼びかけました。
赤嶺候補は、外間ヒサコ沖縄1区候補と、那覇市の県民広場で合同出発式にのぞみました。日本共産党のタスキをかけた地方議員が勢ぞろいし、支持者らとともに必勝を誓い合いました。
沖縄社会大衆覚の比嘉京子副委員長も登壇し、日本共産党の躍進を訴えました。伊波洋一宜野湾市長、東門美津子沖縄市長の激励メッセージが紹介されました。
赤嶺候補は3期9年間、辺野古新基地建設反対、沖縄戦をゆがめた教科書検定撤回など、「『沖縄の心』を代表して政府に真っ向から対決してきた」と力説。「質問回数は九州・沖縄選出の議員のなかでトップクラスです。どうか引き続き国会で働かせてくだきい」と力を込めました。
(しんぶん赤旗2009年8月19日)