田村貴昭比例候補は23日、福岡市博多区、東区で分刻みの街頭演説をこなし、「国民いじめの自公政権はいよいよ退場。争点は、総選挙後の新しい政治をどうすすめるかだ」と声を張り上げました。
猛暑のなか、聴衆に駆けよっては固い握手。
JR竹下駅前。最近まで土木作業の日雇い労働をしていたという男性(85)は、「国保と年金の話が非常によかった」と賞賛しました。「保険料の年金天引き
に腹が立つ。残った年金は生活保護水準以下だ。体もきつくて、仕事ができないから年金に頼らざるをえないのに…。何とかしてほしい」と切望しました。
博多区のキャナルシティ前で足をとめ、問いていた男性(54)は 「企業側につくのでなく、国民のためを思ってモノを申す、その目線がいい。そういう政治が大事だよ」と納得の表情でした。
この日のJR博多駅前での早朝宣伝では、30代男性サラリーマン3人が、比例カーの車長に声をかけてきました。「民主党の子ども手当は結局、増税だ。民主党に裏切られた。共産党に入れたい」。男性らは受け取った党のマニフェストを眺めながら立ち去りました。(しんぶん赤旗2009年8月24日)