10日大分、14日佐賀、15日宮崎入りと、先の衆議院選挙で互いの奮闘ぶりを交流してきた、日本共産党の九州・沖縄ブロック比例代表候補の田村貴昭氏は、16日鹿児島、17日に沖縄を訪れて、総選挙後の新政権にたいし、国民要求をつきつける先頭に立つ決意を語り合い、各県回りが終了しました。
各県とも、党地区委とともに、医療生協、新婦人、県労連、民商内の党後援会を訪問しました。
田村氏は、どの場所でも「2議席への期待はかなわず議席増の実現になりませんでしたが、みなさんの奮闘が、新しい政治となった民主党を中心とする新しい政権のもと、要求実現へ一歩一歩、花開くことができると思います」と、ともにたたかう決意を語りました。
「私たちは建設的な野党として、国民にとって良いことは協力し、悪いことはきっばり反対していきたい」とのべ、後期高齢者医療制度の廃止や医療費、高校授業料無料化など、ともに全力を尽くそうと呼びかけました。
また、来年の参院選挙勝利と中間選挙一つひとつを勝ち抜くために力を尽くしたいと語り、参加者と固い握手を交わしました。
各県の団体・後援会との懇談では、建設的野党としての党への期待と、「選挙をたたかって地力をつけることの大切さを痛感した」「要求実現のチャンスだと考えています」「さっそく国会請願の署名活動を始めました」などの意見が出されました。(しんぶん赤旗2009年9月19日)