全日本年金者組合が取り組む「年金者一揆2010」では西日本各地でも集会、デモ行進などがおこなわれました。
全日本年金者組合福岡県本部は10月15日、福岡市中央区の警固公園で集会を開き、150人が参加しました。
会場には「とんでもない 65歳以上うば捨て山」などと番いたプラカードが並びました。古谷信一委員長が主催者あいさつで、後期高齢者医療制度廃止の公約を裏切り、最低保障年金も言わなくなった民主党政権を批判しました。
福岡市長候補の、ありま精一氏、日本共産党の田村貴昭国会議員団九州・沖縄ブロック事務所長らが連帯のあいさつ。集会後、代表団が九州厚生局を訪れ、最低保障年金創設などを求める首相、厚労相あて800人分の要求書を提出しました。(しんぶん赤旗2010年10月16日)