福岡県知事選挙の開票が終わりました。
田村貴昭 474,445票(29.59%)
小川 洋 1,128,853票(70.41%)
私としては、本気で知事になるつもりでがんばりましたが、及びませんでした。勝
てずに申しわけありません。しかし、論戦では終始リードしました。私が訴えた麻生県政の問題点、県政転換への方向性は、無党派や共産党以外の党支持者の方
まで、共感をいただいたと思います。ご支持、ご支援を寄せていただいたすべての皆さんに心からお礼申し上げます。
得票結果が示すように、これまでのオール与党・相乗り県政がとても信任された結
果ではありません。原発から自然エネルギーの転換、防災や福祉・教育に力を注ぐ県政、ムダづかいをなくして県税財政への転換、福岡市一局集中からの脱却等
々、新知事はこれまでの県政のあり方を真剣に見直してもらわねばなりません。
共産党一党推薦の県知事選挙としては、過去最高の得票(前回比3倍)と得票率(前回比3.7倍)を得ました。自民、民主、公明、社民、国民新党の相乗り連
合相手に、福岡県民の会はおおいに善戦・健闘したと言えます。会のみなさん、この到達点を確信にして、県政刷新と県民要求実現にさらに奮闘して行きましょ
う。
私も、訴えた公約の実現に向けて、これからも福岡県政にかかわり、これまで以上にがんばる決意です。
ありがとうございました。(田村貴昭の九州・沖縄かけある記「八県百感」より)