北九州市の日本共産党八幡・戸畑・遠賀地区委員会は5月28日、八幡東区内で「原発問題を考える講演会」を開き、110人が参如しました。田村貴昭党国会議員団九州・沖縄ブロック事務所長が講演、参加者と意見も交わしました。
宮城県塩釜市など被災地で約1週間ボランティアに携わった田村氏は「福島原発災害の事件を契機に、再生可能な自然エネルギーへの転換をすすめていこう」と訴えました。
参加者から「住宅リフォーム助成創設への運動と一体にソーラー発電の拡大運動に取り組む」「市民運動を盛り上げるため、地域に政策や情報を提供していくことが必要だ」などとの意見が出されました。
石田康高市議は、北九州市の防災計画の見直しの必要性を語り、市民の命と健康を守るために全力をあげると決意をのべました。(しんぶん赤旗 2011年5月31日)