日本共産党九州・沖縄ブロック事務所と同福岡県委員会は10月17日、九州電力本社に対し、「やらせメール」への無反省な最終報告に抗議し、撤回を申し入れました。田村貴昭同事務所長(衆院比例候補)、真島省三前県議、高瀬菜穂子元県議、比江嶋俊和、倉元達朗両前福岡市議らが参加しました。
田村氏らは、九電が社会的な批判を浴びた「やらせ」の反省どころか、「九電のよき理解者」(第三者委員会最終報告)の古川康佐賀県知事を守るため、居直りに終始し、真部利応社長は第三者委員会を攻撃し〝辞意″撤回までしたことを強く批判。▽最終報告を撤回し、真相と責任の所在を明らかにする▽国や自治体との癒着の根を断つ▽真部社長と松尾新吾会長は直ちに辞任し、会社として国民へ謝罪する▽「ウソと癒着」で押しつけたプルサーマル、危険な老朽原発は直ちに廃炉にする―を求めました。(しんぶん赤旗 2011年10月18日)