鹿児島県商工団体連合会は1月7日、「消費税増税阻止 新春決起集会」を鹿児島市で開きました。日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補が講演しました。
田村候補は電子紙芝居を駆使して講演。「消費税が増税されると7割の中小零細企業が消費税を販売価格に転嫁できなくなる。日本の消費不況を加速させるような増税は許されない。暮らしと営業を守る政治の実現へともにがんばりましょう」と呼びかけました。
重満忍鹿商連会長は「野田政権は復興の財源として消費税増税をやると言っているが、私たちにとっては命にかかわる問題。『消費税増税反対』と声を大にして言えるのは私たち民商しかいない。絶対反対の声を広げていこう」とあいさつしました。(しんぶん赤旗 2012年1月10日)