大激戦の沖縄県宜野湾市長選(2月12日投票)で2月8日夜、県統一連と日本共産党は宜野湾市内で合同決起集会を開き、元市長の必勝を誓い合いました。緊急混もかかわらず会場はいっばいになりました。
主催者あいさつで統一連の新垣繁信代表幹事は「あと4日。日本と沖縄に重大結果をもたらす選挙の決起の場に」と強調しました。
市長候補は「基地問題に最終的に決着をつける選挙です。日米両政府の圧力をはねのけて勝利を」と訴えました。
情勢報告した党選対本部責任者の鶴渕賢次県副委員長が「基地をなくす市長か基地を容認する市長か。対決構図。争点は明確。しかし、組織戦では先行する相手陣営をまだ上回っていない」と指摘。「相手陣営を上回る宣伝。対話の大攻勢」を呼びかけました。
全労連の大黒作治議長、田村貴昭衆院比例九州・沖縄候補、沖縄民医連の新垣安男会長らが連帯あいさつ。赤嶺政賢衆院議員は「先ほど日米両政府が米軍再編の見直しを発表しました。グアムと沖縄の人々の反対の前に両政府が迷走している今、正面から堂々と物がいえるのは候補しかいない。日本と世界を変える選挙になりました。頑張りましょう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2012年2月9日)