民主党・野田内閣が消費税増税関連法案を閣議決定した3月30日、日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は、福岡県飯塚市で抗議の緊急宣伝にとりくみ、消費税増税断固阻止を訴えました。宮嶋つや子市議や党嘉飯地区委員会の約20人が宣伝に参加しました。
田村氏は、大型公共事業や原発推進予算などムダを温存したまま、13兆円もの負担を押し付ける消費税増税に何の大義もないと強調。社会保障のためと言いながら、切り捨てが満載の社会保障「大改悪」の内容を明らかにし、「広がる反対の世論を力に日本共産党は必ず阻止するために国会内外で全力を尽くす」と語りました。ムダ遣いの一掃と大金持ち優遇の税制を改めることで消費税に頼らずに、福祉を充実する財源の確保と財政危機を打開する日本共産党の立場を語り、支持を呼びかけました。
田村氏の訴えに、信号待ちの車から窓を開けて激励する女性や、5人組の女子中学生が「消費税反対」と応じる姿がありました。(しんぶん赤旗 2012年3月31日)