総選挙勝利をめざす日本共産党演説会が6月3日、佐賀県みやき町で開かれ、参加者らが大型バスなどで詰めかけました。
田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は、野田民主党政権の狙う原発再稼働について「九州電力の玄海原発・川内原発の事故があれば九州全域に打撃的影響が及ぶ。防災計画も福島事故原因の究明もないままで、絶対に許せない」と批判。自然エネルギーの潜在能力は原発の40倍と指摘。「国会に行ったら、自然エネルギーの豊富な九州から原発ゼロを始めたい」と訴え、大きな拍手に包まれました。田村氏は「経済団体のアンケートでも中小企業の6割が『増税を転嫁できない。今増税すべきでない』と回答している」と紹介。「消費税増税反対の一点で共同を強く大きくし、消費税に頼らない党の政策を広げよう」と訴えました。
旧北茂安町議(合併、みやき町)を5期務めた大森ひとし衆院佐賀1区候補は「国民の暮らしを守るため全力で頑張ります」と訴えました。(しんぶん赤旗 2012年6月5日)