日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は6月8日、福岡県大牟田市内で商店街訪問、街角演前会、「党を語る集い」と終日行動しました。江口学衆院福岡7区候補と大牟田市議団が同行しました。
市内の商店街はどこもシャッター通りと化し、商店街らしい面影をとどめているのは田村氏らが訪問した通町商店街だけです。それでも大型店進出により「最盛時は100軒以上あった店舗が今は二十数軒しかない」(理容店主)状況です。
行く先々で消費税増税と商店街つぶしへの怒りの声が寄せられました。「消費税は1年分の売り上げをまとめて払うから今の5%でも厳しい。倍の10%になったら積み立てるのも大変だ」(鮮魚店)、「食と住は増税しないでぜいたく品に増税すべきだ。暮らしを良くしてほしい」(青果店)、「商店街はさびれる一方で、大型店に行けないお年寄りは買い物難民になっている」(洋品店)。
田村氏が「消費税増税阻止に全力をあげます。消費税に代わる財源は大金持ちと大企業に応分の負担をさせます」と話すと「そうですね」と共感が寄せられました。(しんぶん赤旗 2012年6月10日)