田村比例候補が福岡市内9か所で街角演説会 聴衆から「提言読ませて」の声

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は6月9日、倉元たつお衆院福岡2区候補とともに福岡市中央・南区9カ所のまちかど演説会で訴えました。

 田村氏は、東区の人工島などムダな大型事業をやめ、大金持ちと大企業に応分の負担を求めれば消費税に頼らずに社会保障充実と財政再建の財源はつくれますと訴えました。

 倉元氏は、野田首相の大飯原発再稼働表明を批判。原発からの撤退を決断し、自然エネルギーヘの転換、原発ゼロの社会を一緒につくっていきましょうと訴えました。

 南区大橋駅前で訴えを聞いていた女性(70)は「年寄りいじめはやめてほしい。年金はどんどん下がるのに消費税を上げられたら生活できない」と話しました。40代の男性は「民主党に期待していたが消費税10%なんて自民党と同じになってしまった」と語りかけ、「提言」ダイジェスト・パンフを受け取ると「消費税増税したら景気はますます悪くなる。パンフを良く読ませてもらう」と話しました。(しんぶん赤旗 2012年6月14日)