悪政との綱引き一緒に 宮崎市で田村比例候補迎え集い

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は6月22日、宮崎県入りし、松本隆衆院1区候補とともに宮崎市内の支部や後援会の集いに参加、消費税に頼らず社会保障を充実し、財政を立て直す党の「提言」や外交ビジョンを語り、支援・協力を訴えました。

 小戸支部と大塚支部では、それぞれ20人を超える人が参加。参加者からは「大企業への法人税減税に反対するとともに、中小企業への具体的な支援策も示してほしい」「三流の政治家が多い。国民が一流になり、イカンことはイカンと言わないとダメだ」などの意見が次々と出されました。

 田村氏は「増税や社会保障の改悪などを談合で決めることは許されない」と強調し、悪政を進めようとする勢力とのたたかいを綱引きにたとえ「ぜひみなさんも加わって一緒にたたかってほしい」と呼びかけました。

 労働者後援会では、総選挙で必ず勝利し、九州ブロックで赤嶺政賢議員と田村候補の議席を獲得しようと決意を固めあいました。(しんぶん赤旗 2012年6月24日)