南島原市長「増税、今の時期にはどうか」 田村比例候補、長崎・南島原市で懇談

藤原市長と懇談

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は7月6日、長崎県南島原市を訪れて藤原米幸市長と懇談、「提言」を語るつどい2ヵ所に出席しました。

 市長との懇談で田村氏が「暮らしも景気も冷え込んでいる今の時期に消費税増税すべきでない」とのべると、藤原市長は「消費税は逆進性が強く、低所得者に厳しい。今の時期にはどうか」と応じました。

西有家町での「つどい」で電気紙芝居をする田村候補

 西有家町でのつどいには31人が参加。原発問題、消費税増税、米軍基地問題など幅広い質問があり、田村氏はそれぞれ日本共産党の見解を説明。「増税は必要では」との質問に、田村氏は「日本共産党は3年かけて消費税増税の対案となる『提言』をまとめました。この『提言』を広げてほしい」と話しました。50代の女性は「分かりやすい解説で非常に良かった」とのべました。

 深江町では63人が参加。共産党そのものへの質問に、田村氏は「主権在民、戦争反対を貫いた党」と強調し、日本共産党への入党を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2012年7月8日)