日本共産党宮崎県委員会は8月7、8の両日、交渉団が上京して政府交渉を行い、防衛省、国土交通省、農林水産省など8省庁に90項目にのぼる県民の切実な要求を居けました。
交渉には、赤嶺政賢衆院議員、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補が同席。松本隆衆院1区候補、来住一人衆院3区候補、前屋敷恵美県議ら13人が参如しました。
防衛省に対しては、米海兵隊の垂直離着陸磯MV22オスプレイの飛行訓練問題を取り上げ、「県民の安全にとって重大な問題であり、断じて許すことはできない」と日本への配備撤回と訓練中止を強く求めました。防衛省側は、飛行回数などの詳細を承知していないとしましたが、九州防衛局が宮崎県にイエロールートの飛行時間などを具体的に示していることを党側から指摘されると回答に窮し、持ち帰って確認することを約束しました。また、示されている飛行ルートだけを飛ぶとは限らないことを認めました。(しんぶん赤旗 2012年8月9日)