マイクで訴える田村貴昭衆院九州沖縄比例予定候補と、大森ひとし佐賀1区予定候補(左)
総選挙での勝利をめざす日本共産党の九州・沖縄いっせい宣伝が8月21日あり、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は大森ひとし衆院佐賀1区候補と佐賀市で訴えました。
田村氏は、国民多数が反対する消費税増税を密室談合で採決強行した民自公3党について「国民の暮らしや営業、地域経済をどん底に落ち込ませる」と批判。消費税増税の実施を許さないたたかいをよびかけました。
また、消費税に頼らない別の道があると指摘。ムダを削り、大企業と大金持ちに応分の負担を求め、国民所得を増やす中で社会保障充実と財政危機の打開を進める共産党の立場を語り、この対案を掲げる党を伸ばすことが増税阻止の一番の力になると訴えました。
JR佐賀駅北口で最後まで訴えを聞いたタクシー運転者(72)は「客が少なく賃金も歩合制で一日中働かないと生活できない状況に追い込まれている。このうえ増税では生活が成り立たない。共産党に頑張ってほしい」と話しました。
右から上村泰稔佐賀1区予定候補、田村比例予定候補、武藤明美佐賀県議
午後からは、有明海の漁業者や漁協支所の役員と懇談。夜は、民主青年同盟とのトーク集会をおこないました。(しんぶん赤旗 2012年8月22日)