日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補と山本茂大分1区候補は9月6日、大分市で民医連有志後援会が開いた学習会で、総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。党候補の訴えを聞くのは初めてという医療従事者、病院事務職員から「竹島や尖闇諸島について共産党の考えを聞けてよかった」「消費税・原発・オスプレイのことなどが勉強になった」などの感想が寄せられました。
田村氏は「消費税に頼らない別の道がある」と対案を示す日本共産党の政策を電気紙芝居を使って紹介。「増税に大義はなく、たたかいはこれから。増税実施までに必ずある衆参2度の選挙で民自公の増税連合に厳しい審判をくだそう」と呼びかけました。山本氏は、大分1区の民主現職、自民新人の両候補のどちらが当選しても政治は変わらないと指摘して「政治を国民本位に転換できるのは共産党だけ」と力を込めました。
参加した男性(23)は「消費税増税でなく、大企業や富裕層に応分の負担を求めるという政策に賛成」と共感を寄せました。(しんぶん赤旗 2012年9月8日)