九州・沖縄ブロックの日本共産党農民後援会各県代表者会議が10月31日、福岡市内で開かれ、総選挙で同ブロックの党議席倍加をめざし、農業分野での後援会活動発展のために連絡会を立ち上げることを確認しました。田村貴昭党衆院九州・沖縄ブロック比例候補が参加しました。
田村氏は、総選挙に向け「石にかじりついても国会に上がって農業を壊す亡国の政治、TPP(環太平洋連携協定)参加を阻止する」と決意表明。党同ブロック事務所の木下紀男氏は①後援会連絡会の立ち上げ②各県後援会で総選挙決起集会の開催③TPP阻止の一点共同前進へ思い切った取り組み―を呼びかけました。
「都城市で長年、自民党国会議員を応援してきた酪農の有力者が自宅を提供し、共産党演説会を開くことになった」(宮崎県)、「自民党農政に痛めつけられながら同党支持が揺るがなかったミカン生産者の中で、『もう自民党はいやだ』との声が広がっている」(佐賀県)との報告や福岡県内JAとの一点共同の高揚など大きな変化が紹介され、後援会活動の活性化に力を注いでいくことで一致しました。(しんぶん赤旗 2012年11月1日)