日本共産党福岡県委員会は11月12日、全県議員会議を福岡市内で開きました。9日の「常任幹部会の訴え」に応えて臨戦態勢を整え、「総選挙躍進をめざす1千万対話・党勢拡大大運動」目標の総達成に向けて奮闘する決意を固め合いました。田村貴昭衆院九州沖縄ブロック比例予定候補が決意を語りました。
また、来年1月の北九州市議選を前に、12月1日に志位和夫委員長を同市に迎えて開く演説会成功への取り組みを強めることも確認しました。
討論では8人が発言。築城基地の強化に反対し、安保廃棄へのたたかい(京築地区)、豊前・築上地域でTPP(環太平洋連携協定)シンポジウムの開催を機に広がっている参加阻止への「一点共闘」、水道料金値下げを粘り強く求め実現させた水巻町議団、民営化攻撃に住民ぐるみでたたかっている粕屋町議団の経験などが報告されました。
北九州市議団は濃厚となった年内・年明けの解散・総選挙と一体で10人全員当選に全力をあげる決意を表明。福岡市議団は要求実現とともに、新たな党勢拡大の目標達成に奮闘している活動を報告しました。