説得力のある話に共鳴
「民自公も『第三極』も消費税増税、改憲で総右傾化の流れ。総選挙では何としても九州・沖縄ブロックで日本共産党の2議席を今度こそ勝ち取らなければ」―。野田佳彦首相が解散を言い出した11月14日、沖縄県宮古島市を訪れていた田村貴昭衆院比例候補は、憲法9条を刻んだ碑「非戦の誓い」を前に決意を新たにしました。
米軍基地被害や農業破壊の環太平洋連携協定(TPP)参加、リストラ横行など「アメリカ言いなり」「財界中心」の自民党型政治の害悪が際立つ九州・沖縄。田村氏は、悪政打開の展望を示し行動する党の政策と立場を、初めて聞く人にも分かりやすく語り、共感を広げています。
「田村さんの話は説得力があった」と語るのは、福岡県添田町のシンポジウムでともにパネリストを務めた原博文JAたがわ組合長です。17日、熊本県天草市の党を語る集いに初参加した米作農家の男性(59)も「その通りと共鳴できました。選挙で応援したい」。(しんぶん赤旗 2012年11月22日)