政治を国民の手に 無責任政治を変える 熊本3小選挙区候補 九州ブロック田村・寺内両候補が決意

左から寺内比例候補、山部1区候補、田村比例候補

 12月4日公示、16日投票の総選挙に挑戦する日本共産党の熊本1区・やまべひろし、2区・松山くにお、3区・東なつ子の3氏の事務所開きが11月23日、熊本市、荒尾市、菊池市でそれぞれあり、九州・沖縄での2議席獲得へ決意を固め合いました。

 熊本市のやまべ氏事務所開きには、衆院九州・沖縄ブロック比例候補として前日発表された弁護士の寺内大介氏(46)が田村貴昭比例候補とともに出席。150人が参加しました。

 やまべ氏は「国民が主人公の政治を取り戻します」と決意を表明。

 田村氏は「真の対決軸はアメリカ・財界いいなりの古い自民党型政治対日本共産党」と強調。消費税増税中止法、年金改革プラン実現のため「日本共産党の支持を大きく広げてください」と呼びかけました。

 寺内氏は、弁護士として取り組んだ水俣病問題にふれ、「国は健康調査もせず被害者を置き去りにしたまま。加害企業チッソが責任を免れようとしている」と指摘。「無責任な政党・政治家が幅を利かす政治では日本はよくならない。弁護士の経験を政治に生かしたい」と決意をのべました。(2012年11月24日)