最後まで声をかけ切る 田村貴昭候補の訴え

 九州・沖縄を回り続けて8年、言葉に尽くせない思いがありますが、一番うれしいのは地元・福岡だげでなく他県でも「おらが候補を今度こそ」と言ってもらえることです。

 その願いに応えるためにはまさに議席をつかみとるしかない。博多駅の街頭演説で志位和夫委員長に「国会の質問に立ってほしい」と言われました。どうしても国会に上がらなければとの思いをいっそう強くしています。

 街頭での反応は「まだ決めていない」との声が多い一方で、年金削減や非正規労働、サービス残業など、格差と貧困のくらしにかかわる思いがひしひしと伝わってきます。沖縄で言えば「ワジワジ(怒り心頭)」、九州だと「どげんもこげんもならん」でしょうか。

 演説後に向こうから近寄って激励されることも日に日に増えています。地域によっては知名度もない私の訴えがこれだけ響いているのは、党の路線と政策が国民の願いとかみ合っているからで声をかければ必ず届きます。

 投票日までの残り3日間、野球と一緒で九回2アウト2ストライクでも絶対あきらめないことに尽きます。候補者先頭に切り開いていく決意です。

 最後の最後まで一緒に声をかけ切りましょう。(しんぶん赤旗 2012年12月14日)