介護保険料下げよう 和水町議選勝利へ演説会 熊本

 日本共産党熊本県北部地区委員会は3月2日、和水(なごみ)町で演説会を開き、18日告示(23日投票)の町議選(定数14)で国の悪政の防波堤となって住民のくらしを守る笹渕けんご町議(59)への支援を呼びかけました。かけつけた田村貴昭党国会議員団九州・沖縄ブロック事務所長が、消費税増税や集団的自衛権行使、憲法改悪を前のめりに進めようとする安倍自公政権の暴走を厳しく批判。「日本共産党の対案を縦横に語り、来る町議選で共産党を躍進させ、悪政に厳しい審判を下そう」と呼びかけました。

 高校卒業までの子ども医療費無料化などを実現してきた笹渕氏は「県内で4番目に高い介護保険料や国保税を引き下げ、町独自の農産物価格保障制度の実現を求める」と決意を語りました。

 参加した女性は「共産党が国会や町議会で果たしている役割がよく分かった。笹渕さんに絶対当選してほしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2014年3月7日)