大分・日出町議選25日告示 農業守る佐藤氏必ず 党演説会で田村氏

 日本共産党大分県北部地区委員会の日出(ひじ)支部は3月8日、日出町で演説会を開き、25日告示(30日投票)の町議選(定数16)で5期日をめざす佐藤たかのぶ議員への支援を訴えました。党県後援会長の佐藤秀樹さんが激励あいさつ、田村貴昭党国会議員団九州・沖縄ブロック事務所長が躍進を訴えました。

 田村氏は、暴走を続ける安倍政権に真正面から対決する共産党に国民の期待と関心が集まる中で今回の町議選が消費税増税直前の選挙となることを指摘。「国政でも町政でもスジを通して頑張る日本共産党の議席を必ず」と力を込めました。

 佐藤議員は、▽4月からの国保税引き下げ・資産割廃止▽幼稚園預かり保育の時間延長▽燃油高騰への補助金実現―などの実績を報告。基幹産業の農林水産分野の8倍もの予算を観光開発につぎ込む逆立ち町政を批判し、「暮らし・福祉を守るため力を尽くす」と決意を語りました。

 参加した女性(48)は「住民の声を議会に届ける議員が必要です」、農業男性(28)は「地域農業を守る先頭に立ってほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2014年3月11日)