徳洲会の公職選挙法違反事件で徳田毅氏が辞職したことに伴う衆院鹿児島2区補欠選挙(4月15日告示、27日投票)で、三島てらし候補(72)の必勝めざす日本共産党の決起集会が3月25日夜、鹿児島市谷山地区で開かれました。田村貴昭・九州沖縄プロック事務所長が応援に駆け付けました。
野元徳英県委員長は、今回の補選は昨年参院選以来初の国政選挙で「全国的意義をもつ選挙だ」と強調。「金権選挙と正面からたたかい、あらゆる分野で国民との矛盾を深めている安倍暴走政治に明確なノーの審判を下そう」と訴えました。
三島氏は、繰り返されてきた買収選挙を一掃するチャンスとのべ、「金の力で政治をゆがめ、利益誘導をはかる徳洲会型選挙、金権政治を絶対に許さず安倍政権の暴走をストップさせる先頭にたつ」と決意表明しました。
鹿児島民医連有志後援会の木藤正樹医師は、社会保障切り捨ての実態を告発。「豊かな福祉国家にしていくために三島さんを国会に」と呼びかけました。女性後援会や年金者組合の代表、まつざき真琴県議が決意を語りました。(しんぶん赤旗 2014年3月27日)