日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は11月18日、福岡市の博多駅前で朝宣伝に立ち、「共産党躍進で消費税10%増税中止を」と訴えました。
田村候補は、17日発表のGDPの2期連続下落で示された景気低迷は、4月の消費税増税と「アベノミクス」による物価高が原因と安倍政権を批判。景気回復には給与上昇による内需拡大が必要とし「増税は直ちに中止。派遣労働が当たり前の世の中を変え、給料上げてほしいとの皆さんの願いを日本共産党へ」と訴え、躍進の決意を示しました。
福岡県委員会の勤務員ら8人が、横断幕を広げて金権政治や安倍政権の暴走への対決を訴え、150校のビラを配りきりました。
立ち止まってビラを読んでいた31歳の男性は、「4月の消費税増税後、仕事で使うパソコンなどを買い控えるようになった。結婚する予定だが、増税は絶対いやです」と話しました。(しんぶん赤旗 2014年11月19日)