「共産党の言うことに大賛成」 大分 田村比例候補の訴えに反響

日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は11月22日、大分市のトキハデパート前に立ち、山本しげる衆院大分1区候補、山下かい2区候補、大塚みつよし3区候補らとともに訴え、「安倍暴走政治への怒りをこぞって日本共産党へ」と力を込めました。

田村氏は、安倍首相の消費税10%「1年半先送り」表明を批判。「自公民の増税3兄弟はじめ、いつかは増税する勢力と、今すぐキッパリ中止を訴える共産党との違いは鮮明です」と強調。「消費税に頼らない道がある」との対案も示し、「日本共産党を躍進させてこそ政治を変えることができます」と訴えました。

立ち止まり聞いていた女性(60)は「物価高と消費税で日々の暮らしは大変。戦前のような戦争する国になるのも怖い。共産党の言うことに大賛成です」と話し、会社役員の男性(66)は「どの野党もだらしがない中、共産党が安倍政権に不満を持つ民意の受け皿になるのではないか」と話しました。

68歳の女性は=大分市=は「安倍政権に庶知れぬ怒りを持っています。みんなそうだと思う。政治を変えるチャンスですね」と期待を込めました。(しんぶん赤旗 2014年11月23日)