日本共産党福岡県委員会は福岡市天神で党の風を吹かそうと11月28日朝、田村貴昭、いせだ良子の両衆院九州・沖縄ブロック比例候補と福岡1区~3区の小選挙区候補を先頭に、支部・後援会員ら約100人で「大宣伝行動」をしました。
西鉄天神駅を中心に4カ所で、「消費税10%先送りではなく中止を」と書いたプラスターやのぼりを掲げ、ハンドマイクで支持を訴えました。受け取った共産党の政策ビラを信号待ちの間に熱心に読む姿がありました。
田村候補は職場に向かう通勤者に「みなさんの職場の雇用状況はどうでしょうか」と語りかけ、参院選で躍進した共産党がブラック企業規制法案を提出し、厚労省の実態調査や監督・指導実施など政治を動かしたことを紹介。「働く人の立場に立つ共産党が伸びれば、労働条件改善やタダ働き残業の根絶に向け大きな力となります」と支持を呼びかけました。
いせだ候補は「大企業の内部留保を活用し、労働者の賃上げを」と訴えました。
半年以上ハローワークに通ってようやく再就職できたという男性(41)は、「仕事が全く見つからなかった。安倍首相がいう雇用が増えたという実感はありません。安定して仕事につくことができる環境を整えてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2014年11月29日)