日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は12月2日夜、熊本県八代市で開かれた演説会に駆け付け、はしだ芳昭衆院5区候補、来春のいっせい地方選の内田次一県議候補とともに訴えました。
田村氏は、「日本の政治を変える五つの転換」を訴え、自民党と対決する共産党への支持を呼びかけました。
演説を聞いた男性(33)は「国民の側に立ってくれる候補者をぜひとも国会に送り出したい」と語りました。
田村氏に国会で活躍してほしいという女性(60)は「田村さんの話で、消費税増税は社会保障充実のためでないことがよく分かった。共産党が伸びれば中止に追い込めると周りにも伝えたい」と話していました。
集団的自衛権に国民は「ダメよ」 福岡市
日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は12月2日、福岡市内を小選挙区の各候補と遊説し、安倍政権の暴走を止めるため、共産党を伸ばしてほしいと訴えました。
田村氏は、「今年の流行語大賞は『集団的自衛権』『ダメよ~ダメダメ』。まさに国民の思いを表している」と切り出し、安倍政権の「戦争する国づくり」を批判。「侵略戦争に命がけで反対した筋金入りの平和の党、日本共産党に支持を」と呼びかけました。
福岡1区のひえじま俊和、2区の倉元たつお、3区の川原やすひろ各候補が訴えました。
演説を聞いた男性(90)は、「太平洋戦争当時、自分は訓練中に終戦を迎えたが兄は亡くなって帰ってきた。戦争好きな政府ができては困る」と話しました。
消費税増税はキッパリ中止 長崎・諌早市
田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は12月3日、長崎県入りし、諌早市で長崎2区の矢崎かつみ候補と街頭演説しました。
田村候補は「消費税増税はきっばり中止し、富裕層にこそ応分の負担を」と訴えました。
買い物帰りに演説を聞いていた女性(50)は「8%に増税されて生活は大変なのに、さらに増税しようとする。消費税は生活にかかる税金。食料品や生活必需品などにかけられたら、生活ができなくなる」と話しました。
田村候補は、午後には長崎市で、長崎1区の中西あつのぶ候補と街頭演説しました。