原発再稼働ストップ 鹿児島で田村比例候補訴え

 日本共産党の田村貴昭九州・沖縄ブロック比例候補は12月5日、鹿児島市を駆げ巡り、小選挙区候補らとともに党への支持を訴えました。田村氏は西日本新聞(5日付)の世論調査で川内(せんだい)原発再稼働反対が有権者の55%に上ることを紹介。「県民は再稼働に同意していない事が証明された」と強調。再稼働ストップの思いを日本共産党に託してほしいと訴えました。

 田村候補の消費税増税はきっばり中止をとの訴えに、通りがかりの専門学生らが「消費税増税はダメよー、ダメダメ」とこたえる場面もありました。

 ケーキ店の女性店主は、「営業は本当に大変だ。クリスマスケーキの予約は去年の半分に減った。消費税増税中止という共産党さん頑襲ってください」と話しました。

 タクシー運転手(56)は、「アベノミクスは全然感じない。景気が上がればもっと外出するのに。無駄遣いをなくせば消費税を上げなくてもすむはずだ」と話していました。(しんぶん赤旗 2014年12月6日)