原発再稼働反対の先頭に 田村貴昭比例候補

 田村貴昭候補(53)=新=は「この地域には安倍政権の悪政が縮図となって表れている」と訴えます。

沖縄の米軍新基地建設、佐賀県への垂直離着陸機オスプレイ配備、鹿児島県の九州電力川内原発再稼働、福岡市の解雇自由の国家戦略特区―。

「安倍政権の暴走政治と対決できるのは日本共産党だけです。悪政推進勢力がほとんどを占める九州・沖縄ブロックで複数議席を」

政治活動の原点は福祉です。北九州市議の時に生活保護の相談に乗りました。「仕事がなく食べ物がないつらさは、痛いほどよくわかる」。生活を壊す消費税大増税の「先送り」実施でなくキッパリ中止させ、福祉充実を訴えます。

「原発ゼロ」もライフワークです。週1回、九州電力本店前の座り込みに参加。九電や政府とも交渉し「再稼働反対」の一点共闘の先頭に立ちます。 (しんぶん赤旗日曜版より)