衆院比例九州・沖縄ブロックで2議席を獲得し、初当選した日本共産党の田村貴昭氏(53)と真島省三氏(51)は投開票から一夜明けた12月15日朝、仁比聡平参院議員らとともに福岡市の博多駅前で街頭宣伝しました。
田村氏は「みなさんの期待を受けとめ、願い実現に今日からたたかいを開始してまいります」と通勤者らに手を振り笑顔で訴え。真島氏は「安倍政権に対抗できるのは共産党しかないという激励をたくさん受けた。その思いに全力で応えていきたい」と述べ、雇用条件の改善に力を尽くすと決意表明しました。
配布されたビラを熱心に読んでいた男性(67)は「(共産党以外の)他党は、こうしなきゃいけないというのが全くない。安倍さんに意見を言ってくれる共産党は頼もしい」と話しました。
宣伝終了後、報道陣から自公両党の326議席獲得について問われた田村氏は「議席数は自公に及ばないが、私たちの後ろにはたくさんの国民が『共産党頑張れ』という思いでいてくれていることをしっかり抱いて論戦していきたい」と述べました。(しんぶん赤旗 2014年12月16日)