日本共産党福岡県委員会の党旗開きが1月7日、福岡市内で行われ、赤嶺政賢、田村貴昭、真島省三衆院議員と仁比聡平参院議員の九州・沖縄関係4国会議員がそろってあいさつしました。会場には、200人を超える参加者がつめかけ、総選挙での躍進も受け、各界から党への期待がこもごも語られました。
党旗開きには、中国福岡総領事館から張梅副総領事、在日本大韓民国民団福岡県地方本部の呉政夫団長や春日市の井上澄和市長と、金堂清之市議会議長、因清範粕屋町長が出席しました。因町長は「綱領改革のもと大きな発展を遂げられた」と党躍進に祝意を示しました。
赤嶺議員は、衆院選勝利は平和を望むオール沖縄や本土との連帯の成果と強調し、「戦後70年。日本国憲法が本当にいかされる政治をつくるために頑張る」とのべました。
田村議員は、「いっせい地方選で勝ってこそ本格的な躍進の皮切りとなる。頑張って頑張り抜く」と話しました。
真島議員は、韓国の方々の北東アジア平和協力構想などへの期待の声を紹介、「歴史の事実に向き合える日本共産党こそアジアの皆さんとの真の友情をつくる先頭に立てる」と語りました。
仁比議員は、「集団的自衛権の具体化など絶対許さない力関係を一緒につくろう」と呼びかけ、安倍政権を退陣に追い込む決意をのべました。
しのだ清北九州市長候補、たかせ莱穂子県議候補があいさつしました。(しんぶん赤旗 2015年1月9日)