福岡県の日本共産党嘉飯地区委員会と後援会は5月24日、田村貴昭衆院議員といせだ良子参院比例候補を迎えて「いっせい地方選勝利記念報告集会」を飯塚市内で開きました。
参加者130人を前に、いっせい地方選で再選を果たした宮嶋つや子、トップ当選した川上直喜の両飯塚市議、議席を回復した新井高雄・嘉麻市議がそれぞれ登壇。3市議は「戦争法案をストップさせるとともに、どこに住んでいても安心してくらせる『福祉の町づくり』を進めるため、みなさんと共同の力を発展させたい」と決意を表明しました。
田村氏は「私たちにこそ正義も勝機もあることに確信を持ち、夏に向けて戦争法案阻止の一点で共同の運動を広げていこう」と語りました。
いせだ予定候補は「これから迎える本格的な『自共対決』時代のなかで、九州・沖縄から初の党女性国会議員誕生のために私を国会に送り出してほしい」と訴えました。
参加した49歳の男性は「戦争法案阻止は、戦前・戦後に戦争反対を貫いてきた歴史を持つ共産党の真価が問われる課題」と決意を語りました。(しんぶん赤旗 2015年5月26日)