日本共産党の田村貴昭、真島省三衆院議員は7月16日、戦争法案が強行採決された国会から、福岡市のJR博多駅前に駆けつけ、法案の廃案と独裁政治を拒否しようと、緊急の街頭演説をしました。(田村議員の訴えはこちら) (真島議員の訴えはこちら)
党県・地区委員会の勤務員ら20人ほどが署名やビラ配布をしました。真島氏は「怒りで体の震えが止まらない」とのべ、「戦争法案を必ず葬り去るため国会でさらに頑張りたい」と力をこめました。田村氏は「自公・安倍政権は聞く耳を持たず、強行採決に満身の怒りをもって、抗議する」とのべ、必ず廃案にと訴えました。
仕事で博多を訪れたという女性(27)は「戦争法案に多くの国民が納得していないのに、自公与党が強行採決したことに私も納得がいかない」と怒り心頭。30代の女性は「戦争法案の中身をよく知りたいので、時間が許せば19日の『福岡若者憲法デモ』(福岡市・警固公園)に参加したい」と語りました。
熊本でも
田村貴昭衆院議員は17日には熊本県入りし、荒尾市や熊本市の下通り商店街などで訴えました。
荒尾市では北園敏光市議ら27人とともに街頭へ。田村議員は「たたかいの正念場はこれから」と力を込めました。
訴えを聞き、駆けよってきた男性(80)は、台湾で戦争を体験したと語り、「安倍首相のやり方は戦前と同じ。このままでは悲劇を繰り返す」と激励しました。(しんぶん赤旗 2015年7月18日)