北九州市の大手町ブロック日本共産党後援会は11月12日、田村貴昭衆院議員を迎えて、「ピース カフェ」を小倉北区で開きました。戦争法が可決されたあとの動向など、ざっくばらんに意見交換しました。
田村氏は冒頭、「党の『国民連合政府』提案は、戦争法を廃止するとともに、集団的自衛権行使容認の『閣議決定』を撤廃する〝特命政権〟をつくるもの」と紹介。野党の臨時国会召集要求を踏みにじる政府・与党を批判し、「日本共産党も野党の団結を深め、国民との共同を大きく広げて頑要っていきたい」と決意を語りました。
参加者18人は三つのテーブルを囲む形で、日ごろ思っている軍事力をどうするかの問題や国政選挙で安倍政権を打倒する運動などについて議論を交わしました。
栄養士の女性(46)は「国民連合政府提案は、国民を代弁した当たり前のことをいっている。テーブルを囲んで田村衆院議員と直接話ができたことも良かった」と語りました。(しんぶん赤旗 2015年11月17日)