長崎市では12月25日、原発ゼロをめざす長崎連絡会が呼びかけ、原発即時ゼロと戦争法廃止を求めて歩く昼デモの「ながさき『あじさい行動』」が取り組まれました。今年最後の行動で、46人が参加しました。
日本共産党の田村貴昭衆院議員と堀江ひとみ県議も参加。「原発再稼働反対」「憲法違反の法律いらない」などと唱和しながら市役所と県庁を約30分かけて往復しました。
デモ後の集会で、田村議員は、再生可能エネルギーの活用を訴え、「すべての原発に代わる力がこの日本にはある」と話しました。
長崎市の男性(34)は「長く続く運動の継続に素晴らしさを感じる。しかし、運動を続けなければいけない状況をつくり出す政府の姿勢におかしさを感じる」と話しました。(しんぶん赤旗 2015年12月27日)