離島の漂流ごみ対策を 田村貴昭議員・野口五島市長と懇談 長崎市も訪問

20151227tamuratyousa 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月24、25の両日、長崎県入りし、24日は五島列島の南西部に位置する五島市で野口市太郎市長と離島が抱える問題などについて懇談しました。

 

日本共産党の堀江ひとみ県議、橋本憲治、江川美津子の両五島市議も同席。野口市長から、市の人口減の問題や「教会群の世界遺産登録」などの市の「4大プロジェクト」について話を聞きました。飛行機と船の料金が高い問題では、野口市長は「航路はせめてJR並みに、航空路は新幹線並みに」と国への支援を求めました。

 

さらに、海岸の海洋ごみの問題について、同市三井楽(みいらく)の海岸で調査しました。ペットボトル、漁具、家庭ごみなど国内外から漂着するごみは、五島をはじめ離島の深刻な問題です。田村議員は政府に対して、発生源対策と自治体への収集支援の強化を求めていきたいと語りました。

 

25日には長崎市を訪れ、堀江県議と県企画振興部市町村課から、合併などの問題でヒアリング調査を実施しました。長崎市からも、内田隆英、中西敦信の両市議と、市の合併評価や人口ビジョン、地方版総合戦略などについて聞き取りました。(しんぶん赤旗 2015年12月27日)